昭和を唱和するゆとろぎ音楽療法2
最高のおもてなし!それが音楽療法(利用法)
皆さんは最近、おなかを抱えて笑ったことがありますか?
ストレス社会の中で「笑み」を忘れている人が増えているそうですよ!
朝の出会い頭に、おはよう!と笑顔で挨拶をすると、
お互いに、なぜか楽しい気持ちになりますよね!
これは、脳内にあるその表情に相応した感情を起こすプログラムが呼び出されるようで、笑顔をつくれば、楽しい感情が湧いて来るのだそうです!
私には多くの友人がいます!
それは、私の大きな財産になっているのですが、相性のいい友人ってどんな人だろと考えた時、一緒に同じことで笑える涙腺(るいせん)ならぬ笑腺(しょうせん⁈)をもつ人ではないでしょうか!
私のライフワークである音楽療法では、「笑み」の絶えない環境づくりに気を配っています。
そうすることで、参加者の皆さんがくつろげる空間が場全体に広がっていきます。
そのささやかな「おもてなし」が、重苦しい表情の参加者もリラックスされて、帰り時には「笑み」を処方されたかの様に家路につきます!
その「笑み」を観る時、こちらも幸せな気分にさせていただきますよね!
ほとんどの日本人は、心からの「おもてなし」を自然にしますよね!
なぜなら、無意識の内に見返りというのではなく、
自分が幸せになり、笑顔になることを知っているからではないでしょうか?
心のこもった「おもてなし」は「エンターテイメントの世界」だと感じます!
そのエンターテイメントを支えるのが、音楽利用する方法!即ち利用法(療法)になるのです。
音楽は心を豊かにする素晴らしいものです!
しかし、音楽がどんなに楽しいアイテムであっても、その場の雰囲気が良くないとテンションも下がってしまいます!
それはハッピーな音楽には程遠い、音が苦になってしまいます!
せっかく、ワンダーな気分になれるステージがあるなら、気持ち良く笑みの絶えないステージを楽しみたいですよね!
ささやかな「おもてなし」それが音楽を利用して朗らかになれるステージなのです。
それが私が目指す音楽療法(利用法)なのです!
そこには、理屈でなく「エンターテイメントなおもてなし」が必要不可欠なのです!
それこそが、「ホスピタリティ」なのかもしれません!
最高のおもてなし…とは、実は、最後の意気な図らいが肝心なのです。
終わり始まり!
備えあれば憂いなし!ならぬ、
終わりよければ憂いなし(笑)
善き結果であっても、最後の幕引きがおじゃんになると、
今まで和やかに過ごした時間が一瞬で気持ちがトーンダウンしてしまいますよね!
最後の最後の幕引きまで、息を抜かずに意気を感じ送りとどけること!
それが最高の図らいになります。
参加者の「送迎を」様々なケースでやり取りしますが…
お迎えをして、お見送りをするから、
本来は「迎送」になるのでは…と、頭をひねることも度々あったりする。
そこに意味する!あることに気がついておきましょう。
迎え入れることは、大切な図らいです!
それ以上に見送ることが大切なのです!
だから、「送る」が文字の初めに来て「見送り迎える」…
終わり始まりの言葉にあるように、お戻りなられる、リピーターですよ!
日本のひらがなの挨拶で
「いっていらしゃい」漢字で書くと「行って居らっしゃい」があります。
そう、行ったら必ず戻って来るんだよ!という図らいがあるんですね!
リピーターを迎えるために見送りをしっかりやるということですね!
そこに最高のおもてなしがあるのです!
「おもてなし」には、「おもて」が元々「なし」…そう、ないのです!
裏しかないのです!だから、裏の最後の図らいが「おもてなし」を
もてなす「心意気」にかわるのですね!
舞台でも、同じ!
演者が華やかなステージを気持ちよく演じ、感動を与えられ、感じられるためには、やはり、「裏方さん」の意気な図らいがあってこそ多くの感動がうまれるんですね!
舞台を成功させる為には、それぞれの担当一人一人が「イニシアチブ」を取るのではなくて、互いに信頼し協力し合う、コラボレーションが必要不可欠なのです。
そこでも、各一人一人が自然と「おもてなしの立役者」を「最後の図らい」まで、
きっと演じきっているのでしょう!
ゆとろぎは、まさにホスピタリティ!
ゆとろぎとは、
「ゆと り 」と「 くつ ろぎ」から「りくつ」を引いた「ゆとろぎ」です!
では、この続きはまた次回!