ゆとろぎくんの癒やしの喫茶店

さまざまな自分の見方を味方にかえると…『なりたい自分』を見つけるヒントがこの場所に隠されているかも知れませんよ!

こどもがいるとこ、み〜んなかぞく! ⑤

親とこどもがつながる歌、音あそび!

 

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げんこつ山のたぬきさん〜
おっぱいのんで ねんねして〜〜♬

 

この詩のフレーズを見ただけで、何か?分かりますよね!

そう、みなさんのご存知の「げんこつ山のたぬきさん」ですね!

 

この歌を知らない人はいない!…

といわれるぐらい、小さい頃から口ずさんでいる歌ですよね!

(知らない方は、調べてみてくださいね!いい歌ですょ)

 

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この歌には、『手合わせあそび』の仕草がついている!

 

そう、音楽がなくても、目をつぶっても、歌の途中から歌い出しても、『手合わせあそび』の仕草は誰でもほぼできる!

 

そのような『歌あそび』は、世代をつなぐ伝承がある歌『伝承歌あそび』になる!

 

世代が変わっても親から子へ、子から子へ歌い続ける歌!

世代が変わっても、新しくも感じる!

 

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20数年前に、「親がこどもに子守唄を歌ってあげる効果」とした、新聞社から取材を受けたことがある。

 

大学の教授や精神科医、と並んで音楽療法士としての見解を!というものであったのだが…

 

 

親子の間で歌を歌ってあげる、あげないでは…

 

こどもが話を聞く力、アイコンタクト、落ち着き、音感が身につく!という、共通の見解が示されました!

 

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私はたまたま、保育士の専門学校で音楽講師を長年務めた中でこのような経験をしました。

 

学生に歌唱を教える中で、音程が取れなく悩んでる若い学生が多いことに気づきました。

 

私の仕事柄『音痴』はないよ!と私は思い指導してきました!

実際、音を聞く力が認識として低いから、上げてあげればいいのです!

お経読みのような歌い方をする学生も多くいました!

 

でも、全ての学生は克服してくれましたよ!

 

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今はカラオケ世代です!カラオケには、エコーという声の幅を拡げてくれるシステムがあるので、歌が上手く歌えているように『ごまかし』が効くのです!

 

エコーを外すと、抑揚がなくなり、棒歌いに気づく場合があります。気づけば良いのですがそれすら気づけないで歌っている人がまた、多いみたいです!

 

また、このケースも多い!

 

小学校、中学校の音楽の授業で歌唱の時間に、先生から『下手』とか『音痴』と言われて、歌うたのしさが『音が苦』となりいつのまにか、トラウマとなり歌う喜び!を味あう機会を失い続けてきた学生も多い!

 

このケースは、残念でならない!

 

聞き取りを進めると、『小さい頃、お母さんお父さんから歌を唄って遊んでもらった経験』があるか、ないか…

 

以外な結果がありました!

 

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ほとんどCDを聞いて歌を唄ったり、
音の出る本を聞いて歌っていたり、
テレビを見て歌っていた!

 

と、音源を聴いて歌を唄った生活が多くありました!

 

子守唄や童謡、わらべ歌…親が歌ってあげる機会が少なかったようです!

 

逆に、保育機関と協力得て…お子さんに歌を唄ってあげていますか?と質問すると…『音痴だから歌わない』『CDなどの音源を聞かせている』と言う結果が出た!

 

やはり、小さい頃から親の歌声を聴いて育った人と、親の歌声を聴く機会を経験できていない人ほど、『音程が感じにくい!』と結果が出ました!

 

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そのような事例からもあるように、『子守唄』などのように、どのような歌であっても『歌ってあげる』ことが、こどもの『音感』『聞く力』につながっている結果が分かります!

 

『私は音痴』と思わず、歌ってあげてください!お母さんの母体の中でも聞いていた『お母さんの声』を聞くことで『安心』を育むことができるのです!

 

歌ってあげてください!

親と子のスキンシップ…心を共にして築く親子の絆につながります!


こどもが最初に出会う音楽は

 

やはり、『語りかけ』が音楽のはじまりじゃないかな?って感じています。

 

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『いないいないば〜〜』は
こどもが小さい頃ほぼみなさんが、経験していますよね〜〜

 

やはり、このような『ことばリズム遊び』も『語りかけ』なんですね!

 

それはもう『音楽』!

 

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私が『わらべ歌』や『歌あそび』の楽譜を探すときに、音符♫ないのにビックリ!したことがありました。

 

ことばのイントネーション、つまりことばのもつ抑揚で、自然と旋律になるから…

ことばのもつ『旋律』が音楽のはじまりなのです!

 

専門的にいうと、世界の音楽を研究するに当たり、基本的にその国や地域の『あそび歌』を採譜して調べていきます。

 

歌の抑揚はことばをもとにできているのです。音楽の一番の根幹は、こどもの『あそび歌』なのですよ!

 

お母さん!

気持ちをことばに表現してこどもに伝える!節を付けたりして!メロディーがなくても『唱える』だけでいいのです!

 

ことばに気持ちが込められると、ことばのもつリズム、抑揚が自然に旋律になります!

 

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だから、リズムを付けて語り歌ってみてください!

いい歌になっていますよ!きっと‼

 

音楽は心を伝え合うコミュニケーション!

 

忘れないでくださいね〜〜

 

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また、リズム感は友達ととことん遊ぶこと!

身体が動けば、動くリズムが芽生えます!

感覚となり感じ、身体がリズムを自然と習得します!

 

安心してくださいね!

 

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また、リズムを奏でる楽器は、何がいいか?

 

それより、祭囃子の『おはやし』ってありますよね!

その『おはやし』みたいに声に出してみてください!

すると場を盛り上げますよ。

 

こどもにも、楽器を初めから奏でるより、その動きや気持ちを盛り立てる『音の道具』が必要なのかもしれませんね!

 

 

 

大地こども園では、園長はじめ保育士さんが即興で歌を『語らい』ながら、こどもとコミュニケーションをとっています!

 

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www.youtube.com

 

ことばの抑揚をリズムをつけて、『語りかけて』いるのです!

 

それが、こどものこころに響く『音楽』なのかもしれませんね!


引き続き、大地こども園をご紹介します!

 

daichi-kukuru.com

 

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